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講座・イベント
輝き市民サポートセンターは市民活動を支援します
 輝き市民サポートセンターでは、市民の皆さんの公益的な市民活動をサポートするため市民活動に関する相談や講座を開催します。これから市民活動を始めようとしている方、グループでの活動を、会報(広報誌)で伝えたいと考えている方など、さまざまな市民活動のお手伝いをします。
平成27年度終了した事業
講座名  市民活動トーク  居場所づくりの始め方 〜「こまじいのうち」に学ぶ〜
講 師  三縄 毅氏 (文京区勤労者共済会事務局長)
日 時  平成28年3月5日(土) 午後2時〜4時
目 的
 「こまじいのうち」を作った三縄講師の貴重な体験を話してもらい、個人や複数で「居場所づくり」を目的に活動している方、あるいは活動したいと考えている方に向けて、おのおのが目指す方向を探る一助となるように企画した。
内容・当日の様子
 「こまじいのうち」は、文京区社会福祉協議会の駒込地区担当コーディネーターが中心となり、駒込地区町会連合会、民生委員、児童青少年委員、更生保護女性会、傾聴ボランティアなど、最初に多くの人を取り込んだことが成功の要因と話した。初めの頃は各町会長と「協力する」「協力しない」というもめごとや協賛金をめぐる苦情、プログラム(名称はどうするか?利用料はとるか?地区外からも受け入れるか?一番何を大切にしていくか?)の立ち上げ、各イベントの割り振りなど苦労もあったが、実行委員会で検討し、多くの無償ボランティアの方々の協力で運営してきたとのこと。また若いお母さんと子どもたちが来て、新しいグループが立ち上がったことは、「こまじいのうち」の本来の趣旨に沿った成果であると講師から説明があった。
 後半、講座の参加者から集まった質問アンケートに対し、地域との関係、町会という集団、社会福祉協議会・行政との「ゆるーい」つながり、運営費の使い道など、具体的な話があった。
 今後の課題として、空き家の提供者、担当コーディネーターの異動、地域の中で運営や会計等の中心的な役割を担う人不足などをあげた。講師は今回の講座の参加者が、自宅カフェなど居場所づくりへの興味が高く、具体的な問題意識を持っていることを評価していた。 (参加者 35名)
 
<参加者からの意見>
・発足から運営までの様子が分かった。
・各世代の人が多く集まって、ボランティアにも生き甲斐にもなっている活動に、私もやる気になりました。
・地域との関係、町会という集団、社協との関わり方など参考になった。
・立ち上げにかかわられた方から具体的に思いを聞くことができ、同じような思い、関心を持った方がたくさんいると分かり心強くわくわくした。
 満足度 4.5 
 
                        
 
講座名  市民活動支援講座  2回講座
       「プレゼンテーションの い・ろ・は 〜あせらず、おしゃべり〜」 
講 師  柿沼 良太 氏 (プレゼンテーション研修講師、コーピングコーチ)
日 時  平成28年1月24日(日) 第1回 (講義)  
        1月30日(土) 第2回 (実践)   両日とも午後2時〜4時
目 的
 市民活動、NPO活動を進める中で、もっと多くの人に活動の中身を伝えたい、ファンを増やしたい、賛同する人(仲間)を増やし寄付を集めたい、あるいは財政的な助けとなる助成金を申請したいと思っている団体もあります。 しかし、人前ではなかなか落ち着いて話せないというのも正直なところです。効果的な発表の技を身に着け、大勢の前でもすんなり話せる力を身に着けるための講座として実施しました。
内容・当日の様子

 【第1回 講義】
 2回の講座を通しての約束、「明るく、楽しく、元気よく」という講師の第一声で、講座が始まりました。
 相手に伝える力を持つ良いコミュニケーションを果たすためには、“楽しい、分かりやすい、役に立つ”が大事で、プレゼンテーションを効果的に行う三要素は、「人柄」、「内容」、「伝えるスキル」です。他にも、ボディランゲージの大切さや、人が取り入れる情報の83%は目からであり、そのための視覚化の技法として、「見やすく、分かりやすく、カラー化する」ことが重要と話をされました。
 実際に話をする時は、相手の目を見ることが大切で、聴衆へのアイコンタクトはジグザグに目を移していきます。参加者は、一つ一つ確認するように聴き入っていました。 (参加者:9名)
満足度 4.8   理解度 4.3   役立度 4.8  (各5点満点)
  <参加者の声>
・話は楽しく、短く、飽きさせずに聞いていただけることが大切だと理解。
・自己流の話し方が、いかに間違いが多かったかがよく理解できました。 「内容」より「説明力」が重要だという事は頭では理解していましたが、実際にはうまく表現できなかったので、とても参考になりました。
・内容はとてもわかりやすく、あっという間に終ってしまった。2回目が楽しみです。先生の熱気が伝わってきました。

 【第2回 実践】
 前回から一週間もたたずの2回目の開催。しかも受講者は、5日間で宿題を仕上げなければならず心配しましたが、全員の方が意気揚々とした面持ちで早めに会場に集まり、開始時間を5分早めたほどでした。前回のおさらいをしたあと、作成してきたプレゼンテーションを一人で練習、その後1対1の練習を2回、そして、本番のプレゼンテーションを各自3分内で行いました。他の人からの感想のコメントをもらい、さらに講師からの講評をいただきました。前回の講義をきちんと頭に入れて実践しようという心掛けが見て取れ、それぞれのコメントの多くに「ジェスチャーがあってよかった」「笑顔で良かった」「テンポが良かった」などがあげられました。
 講師からは、「えー」「あのー」などの非単語がつい出てしまうので気を付けるように。手の位置、相手とのアイコンタクトをもう少し意識すると良い。制限時間内で納めることも大事であるなど、アドバイスをいただきました。
 今回の講座で、プレゼンテーションを行う上での「い・ろ・は」は充分に伝わり、実践はよい経験になったのではないでしょうか。 (参加者:8名)
満足度 4.5   理解度 4.1   役立度 4.7  (各5点満点)
  <参加者の声>
・プレゼンテーションの難しさと楽しさ(?)の両方がわかったように思う。順序良く伝わりやすくシートを作成することが基本であることも学びました。
・疲れました。しかし人の前で喋れる事は難しいが楽しかったです。これからもチャンスがあれば今回学んだことを少しでも実践できれば「いいな」と思います。
・年に数回あるプレゼンはすべて画面を見ながら行ってきたので、今回講義を受けて、今後は大いに改めて行きたいと思います。

          

 
講座名  市民活動支援講座  「ワードでチラシ  実践してみよう」
講 師  戸島小夜子氏 (藤沢市市民活動推進センター ITサポートチーム)
日 時  平成27年11月7日(土)午後2時〜4時
目 的
 ポスター・チラシもデザインひとつで、伝えたいことが伝わらず、必要な人に届かない場合が多々あるのも現状です。その原因の一つに、思い浮かんだデザインを形にする上でのテクニック不足があげられるのではないでしょうか。そこで今回の講座では、市民活動団体の活動を広く市民に広報するためチラシを作るために、ワードの機能しっかり学び、チラシ作りが手軽で楽しくなるよう手助けする実践講座としました。
内容・当日の様子

  最初に、先生から「ワードの機能は暗記したらダメ、自分でどこにどういう機能があるか探す力をつけてくださいね。」というお話から始まりました。
 最初にしておくべきページのレイアウトの方法から始まり、ワードアートの使い方、見せ方、テキストボックスの便利な使い方、図形や画像の取り込み方、案外知らない表の使い方など、盛りだくさんのテクニックに、受講者は楽しみながらも、時に四苦八苦しながら学んでいました。 これから、団体のイベント等を行う際のチラシづくりに大いに役立つことと思います。
  満足度 4.5   理解度 3.6  役立度 4.6 (全て5点満点)

参加者6人
<参加者の声>
・とても良く理解できましたが、できればもう少し時間がほしかった。
・今後も勉強して身に着けたい。どこで教わり、勉強したらよいか?
・早速復習して、今後の活動に有効活用していきます。
・もう少し時間をかけてほしいです。2・3回に分けてほしい。

         

 
講座名  市民活動支援講座  「もしも」に備えて「今」できること 〜応急救護〜
講 師  福生消防署 警防課  児玉氏、橋本氏
日 時  平成27年9月18日(金)午後2時〜4時
目 的
 市民活動団体の活動時や主催するイベントなどで、突発的な事故や急病に遭遇した時、集まった不特定多数の人たちを適切に誘導し、迅速に対応することが主催者に求められます。そこで、センターにも設置されているAEDの使い方も交え、「もしも」に備え「今」できることをテーマに応急救護の講義を実施しました。
内容・当日の様子

 イベント会場などでの非常口の確認等、主催者として「もしも」のときに責任を持った行動を問われることがあるという話を皮切りに、「命を救う応急手当」のパンフレットに沿って救護者の発見から救急車到着までのなすべき応急救護について学びました。
 救護者への「声掛け」「意識確認」「119番への通報」「AEDの手配」、そして「AEDの使用」と「胸骨圧迫」を、救護者の意識の回復または救急車の到着まで継続し行わなければならないと学びました。
 AED使用と胸骨圧迫の体験では、正しいやり方と扱い方の注意点を一人一人に直接指導いただき、実際体験してみることの大切さを皆さん実感したようです。
 実技をはさんだ講義では、講師の具体的かつユーモアを交えた説明に、参加者から積極的に質問が出され、明快で丁寧な回答に全員が納得し理解を深めることができました。
 さらに食べ物を詰まらせた場合の救護から、外傷者の手当て時の二次災害を防ぐ必要性までお話いただき、救急救命士・児玉氏の講義はとても興味深く有意義なものでした。

参加者18人
<参加者の声>
・話が分かりやすく実践が出来てよかった
・パンフレットで説明されてないことが聞けた
・AEDにさわり、機械の指示に従えばできるとわかりスッキリした
・AED以外の知識も得られて楽しく勉強できた

       

 
講座名  市民活動プレゼンテーション 「ピアサポート 〜すてきな仲間とともに〜」
発表団体  青梅精神障害者ピアサポートグループ 「ぶ〜け」
日 時  平成27年7月12日(日)午後2時〜4時
目 的
 輝き市民サポートセンターに登録している市民活動団体が、どのような活動をしているのか、多くの市民に知ってもらい、市民活動への関心を広げると共に、団体のこれからの活動をより行いやすくする目的で行います。
 今回は、精神障害の当事者が当事者のための活動を基本としている青梅精神障害者ピアサポートグループ「ぶ〜け」の活動を広く市民に知らせ、さらには理解者(協力者)を募り、皆が「ぶ〜け」、「ピアサポート」そして精神障害について理解を深める機会にしました。
内容・当日の様子

 最初に、「ぶ〜け」式自己紹介として、参加者全員が、名前・住まい・好きな夏の食べ物・好きな有名人・飼っているペットなどを順番に紹介すると、初対面でまだ10分も経っていないのに、会場の人たちが一つになったようで、お互い親近感がわいてきました。つづいて、メンバーの澤田さんが「ぶ〜け」の活動について、『当事者が自ら運営し、自らが活動をしながら仲間を支援し、連携を深め、様々な課題を克服していくことを趣旨に活動をしています。』と話しました。
 そのあと、代表の松井さんが「ぶ〜け」の当事者ビジネスについて紹介しました。松井さんがピアサポートを知るきっかけとなったのは、カナダのピアサポートグループとの出会いでした。5年前、実際にカナダまで行き、二つの当事者ビジネスを見学し、是非、自分もやりたいと思い、帰国後、ピアサポートの活動と並行して当事者ビジネスを始めました。その背景には、当事者の一番の希望は「働くこと」である反面、当事者がなかなか仕事に就くことができない実情があると話されました。
 質疑応答では、「当事者の会を長く続けていくには?」の質問に、「良い時ばかりではない、悪い時があって当たり前と受け入れること。」とアドバイスをしていました。

参加者 26人
<参加者の声>・支援者・当事者の区別をする時代ではなくなってきていると、今日改めてそう感じた。
・他の当事者会を運営している人の話はとても参考になりました。
・当事者による活動がとてもエネルギッシュで一体感があった。
・自分の知らない事を客観的に見る事ができた。

        

 
講座名  市民活動トーク 「協働で守る カワラノギク」
講 師  野村 亮 氏  NPO法人自然環境アカデミー
日 時  平成27年6月16日(火)午後2時〜4時
目 的
 市協働推進課と輝き市民サポートセンターは、環境、教育、福祉など様々な場面での協働や、団体同士の協働を進めていきたいと考えています。しかし、市民にとって、「協働」という言葉は馴染みが無く、難しく聞こえてしまいがちです。そこで、既に実践をしている団体の話を聞く事により、「協働」という言葉の意味と理解を深める目的で実施しました。
内容・当日の様子

 自然環境アカデミーの事業の中の一つ「環境創造支援事業」に、絶滅危惧種の「カワラノギク」の保全活動(カワラノギク・プロジェクト)があります。この活動に参加する市民、研究者、行政との「協働」に焦点を当て、協働の意味、協働による効果をお話いただきました。
 協働は、単体の主体(団体)ではやりきれないことを、複数の主体が特性を出し合い、同じ目的に向かって働くことです。しかし、それぞれの主体の立場、思い、常識、こだわりが異なるので、面倒なこと作業であることを覚悟して取り組むことが必要です。協働を進める時の原則は、@目的・目標の共有 A自主性と対等性の確保 B信頼関係の構築と相互理解 C役割、責任の明確化と共有 D透明性の確保と公開 の五つがあります。
 このプロジェクトは、「カワラノギク保全・復元をめざす多摩川市民の会」、「福生市」、「京浜河川事務所」、「明治大学(研究者)」4者が関わっていますが、NPO法人自然環境アカデミーは、前述の市民の会の事務局を担っています。
 カワラノギクは、春に芽生え1年半ほどで(10月〜11月)花をつけます。石がゴロゴロしているところが育成地ですが、人が治水や利水を進めてきた結果として、現在の河原はカワラノギクが生育しにくい河川環境になっています。治水、利水は当然優先されるので、その中で保全することは難しいのです。カワラノギクの生存特性を知り、また他の生物との連鎖を維持することも考えて行います。自然種として62株まで減少したものを2014年現在約5万株まで保全できました。これは、市民、研究者、行政 の協働があったからこそ実現したものです。
参加者 6人
<参加者の声>
・カワラノギクの話だったので来てみた。
・協働の話が聞けたことがよかった。
・奥の深い内容にもかかわらず、参加者が少なく残念。

         
 
      
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