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●輝き市民サポートセンターは市民活動を支援します |
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輝き市民サポートセンターでは、市民の皆さんの公益的な市民活動をサポートするため市民活動に関する相談や講座を開催します。これから市民活動を始めようとしている方、グループでの活動を、会報(広報誌)で伝えたいと考えている方など、さまざまな市民活動のお手伝いをします。 |
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平成28年度終了した事業 |
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講座名 |
市民活動支援講座 あなたを救う 応急救護 〜「もしも」に備えて「今」できること〜 |
協 力 |
福生消防署 救急係 澤田隊長 岡崎救命士 日高隊員 |
日 時 |
平成28年12月11日(日) 午後2時〜4時 |
目 的 |
私たちの暮らしている東京にも、いずれ震災は訪れます。市民活動団体の活動時やイベント等においてもいざという時は突然やってきます。そこで自分たちで自分たちを守るため「自分たちにできる事」をテーマにAEDの使い方や応急救護を学びます。地震や災害等の天災や事故が頻発している中、市民活動団体の活動時にあってはならない「もしも」に備えて企画しました。 |
当日の様子 |
昨年好評につき、今年も「あなたを救う応急救護講座」を福生消防署・救急係のご協力をいただき、応急救護とAEDの使用法を学びました。
福生駅や武蔵野台児童館のポスターや情報メールを見て参加したなど、内容を重視した参加動機が見られ、真摯に取り組んでいました。また60代以上の方が多く、わが身の問題として捉えて備えたい、という気持ちが強く感じられました。
救護者に対する「声をかける」「意識の確認」「周囲の人の有無確認」「119番への通報」「AEDの手配」「AEDの使用」「胸骨圧迫」を行う意味、必要性の説明を受けながら行いました。また、AEDの使用と胸骨圧迫は救護者の意識回復、救急車到着まで継続して行わなければならないと学びました。
「命を救う応急手当」のパンフレットに沿って正しい使用方法と注意点を指導していただきながら、2人一組となってAEDの使用と胸骨圧迫を体験することで、実際に経験する大切さを実感したようで、皆さん真剣に取り組まれていました。
講義、実技を通し講師からの実体験にともなう説明に、参加者からは積極的な質問が出され、的確で丁寧な回答に全員が理解を深めたようです。
食べ物を詰まらせた救護方法は、講師2人が救護方法を実践し、さらに外傷者に対する手当時の2次災害を防ぐ必要性まで説明され、すべてが興味深く有意義な講座でした。 (参加者16名)
<参加者からの意見>
・会社を定年になり、ずっとやっていないので。
・事前の話と(AED操作と補助の両者)があり良かった。
・実践できたこと、人のやるのを見て身についたと思う。
・胸骨圧迫に汗ばんできた、説明が細やかで分かり易かった。
<満足度:4.6(5点満点)>
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講座名 |
市民活動支援講座 カリスマ講師が伝授!〜人が集まるチラシの作り方〜 |
講 師 |
坂田 静香氏(NPO法人男女共同参画おおた理事長) |
日 時 |
平成28年9月25日(土) 午後2時〜4時30分 |
目 的 |
同じテーマでも、どのように取り組めば活動内容を広め、人が集まる企画やチラシとなるのか、その手法を学び活動団体の今後の活動に役立つ講座とする。
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当日の様子 |
開催した講座のほとんどが、申込率300%超えの講師坂田静香氏をお招きし、サポートセンター登録団体、市内活動団体、今後市民活動を希望する方が講座に参加しました。地域性の違いや、天候等を“人が集まらない”最大の原因にし、“人が集まらない”ではなく“人を集められない”原因の検証を行わないのが主催者の問題と言われ、皆さん共感されたようです。
そこで、グループ討論では講師の企画した講座のチラシを実例にして、講座名の設定、キャッチコピーの付 け方、必ず記載する項目、設置するラックの仕組みから人の目が捉える範囲等の具体的なポイントを学び、より“人を集める”企画・チラシの作り方の法則を学びました。
その中でも重要なポイントは、企画段階での「対象者の絞り込み」です。対象者を絞ることで、開催する曜日、時間帯、チラシの字体等を対象者のニーズに合わせられ、より多くの人が集まるそうです。
その他、アンケートの検証や、日常生活の中で物事にアンテナをめぐらせるなど、全てが参考になる内容でした。
後半のポスターの講評では、参加者が持参した27枚のチラシ・ポスターのひとつひとつを丁寧に良い点や改善点を具体的に開設いただき、「あっ」という間の2時間30分でした。
(参加者 30名)
<参加者からの意見>
・基本がよくわかり勉強になった ・実例と要点を押さえた内容でわかりやすかった。 ・なるほど!がたくさんあった。
・具体的なアドバイスが得られた。
<満足度 4.8(5点満点)>
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講座名 |
センターイベント 「市民活動のひろば 〜輝き hands to hands 2016〜」 |
日 時 |
8月26日(金) 午後1時〜5時
8月27日(土) 午前10時〜午後5時
8月28日(日) 午前10時〜午後4時 |
内 容 |
センターイベントは輝き市民サポートセンターの存在とともに登録されている団体の活動内容をより多くの市民に知っていただく機会として開催しており、今年10回目を迎えることが出来ました。活動団体の情報発信をする場として、「見て、触れて、体験して!」をテーマにより多くの団体の参加となりました。 |
内容・当日の様子 |
10回目となる記念すべき回に、展示は13団体、発表は7団体、ポスター掲示5団体、団体の活動を紹介するポストカードの作製には30団体が参加しました。
2階の各展示ブースでは来場者の関心を引く工夫された展示に、カフェコーナーのドリンクとお菓子を片手に話の輪がいくつもできていました。
なお、この様子は27日に実施されたセンターイベント10回記念講座の内容とともに多摩ケーブルネットワークで取材され、翌週の「スタジオ21TODAY」で放送されました。
また、発表会場では、連日、観覧だけでなく、一緒に「笑いヨガ」や「草笛」を体験したり、講座での初めてのワークショップや講義の後に街に繰り出し実際の古民家を尋ねるなど「体感」できるものが多数ありました。新たな発見や感銘を受ける発表内容に、たくさんの笑顔が見受けられ、その活動に新たに参加される方がいらっしゃったのは、当イベントで開催した結果得られた成果のひとつではないでしょうか。 また、今回初の試みとなった持ち帰り自由のポストカードの作製は、今回初の試みとなった持ち帰り自由のポストカードの作製は、各団体それぞれに個性あふれる力作が並び、来場された方はもちろん、普段出会いの少ない団体間の交流の立役者ともなっていたようです。裏面には団体の活動内容やPRと連絡先などの記載があり、早々にカードポケットが空になるところもありました。名前は知っていても詳細を知るすべがなかった方にとって、活動を知る良い手段となったようです。当ポストカードはイベント終了後もセンター内に設置しています。センター内だけでなく、団体の活動時に配布するなど活用法は色々…今回参加できなかった登録団体もぜひご検討ください。
今後も当イベントが、各団体の地道な活動と努力を少しでも多くの人に知っていただける機会となり、さらなる参加者が増えていく場となることを願います。
来場者:331人 (2階展示:206人 3階発表:125人)
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講座名 |
市民活動支援講座(センターイベント第10回記念講座)
「きっとある、あなたにできること! 〜気がつけばボランティア〜」 |
講 師 |
安藤 雄太氏 (法政大学現代福祉学部兼任講師) |
日 時 |
平成28年8月27日(土) 午後1時30分〜4時30分 |
目 的 |
今増えている災害等の地域課題への対応に直面するたびに、「何かできることはないか?」「何かしたい!」と感じている方を対象に、ボランティアや市民活動は難しいものではなく、身近にあることを紹介し、一人でも多くの方が活動に関われるよう、身近な問題から活動への「気づき」を促す講座とします。 |
内容・当日の様子 |
ボランティアのパイオニア、平成三震災の復興を陣頭指揮された安藤雄太氏からそのエピソードも交えて、色々な活動の仕方や取り組み方を話していただきました。参加者の多くが頷いたり、メモを取ったりして聴き入っていました。
後半のワークショップでは、身近にある問題点に取り組むべきボランティア団体を立ち上げるという仮定で、テーブル単位でグループ討議を行い、まとめたものを発表する場を設けました。
受講時間が3時間であったため途中退出もありましたが、ワークショップでは各グループとも大いに盛り上がり、初体験の方からもやってみたら楽しかった!などの感想がありました。
終了後の茶話会にも数名が参加し、先生との質疑応答に得るものがあった様子でした。結果的に終了は17時を過ぎ、初めての長時間な講座となりましたが、とても有意義な内容となりました。
なお、この様子は多摩ケーブルネットワークの撮影があり、翌週の「スタジオ21 Today」で放送されました。 (参加者 17名)
<参加者からの意見>
・ボランティアの基本的な仕組みが良く分かった。
・人と話すことが大切とあらためて思った。
・元気な福生市の様子が知れて素晴らしいと思った。
・とても分かりやすく時を忘れて聴き入りました。
・ワークショップが思いがけず盛り上がった。
満足度 4.7
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講座名 |
市民活動プレゼンテーション
俳句で広がる人の和・活動の輪
〜俳句の楽しみを知って人生に潤いとつながりを〜 |
発表団体 |
俳句会 金木犀 |
日 時 |
平成28年6月25日(土) 午後2時〜4時 |
目 的 |
俳句を通じて人と人とのつながり、地域でのネットワークづくりの場を目指している俳句会金木犀から、人を元気にする俳句の力、定期的に開催している老人ホームへのボランティア活動等、実際の活動や体験談を聞き、広く市民に活動の理解を広めます。 |
内容・当日の様子 |
俳句会金木犀の会員から、俳句によって元気を取り戻した会員の体験談、定期的に開催している老人ホームでのボランティア句会体験、福生桜堤や昭和記念公園への吟行の様子など活動の発表がありました。
俳句は季節とのかかわりが深く観察眼が養え、頭を使うので若返る、年齢に関係なく長く楽しめる、特別な道具などもいらない、お金がかからない、いつでもどこでもできる等の説明に参加者の皆さんが頷いていました。
後半は、会員であり俳句会金木犀の活動の指導者でもある沢田弥生先生から、俳句作りの基本的な解説があり、参加者が俳句作りを体験し、思わぬ才能を発見した方もいらっしゃったようです。
俳句会の活動と言えば、生涯学習のサークル活動として捉えがちですが、俳句会金木犀の会員の皆さんは、自身の楽しみは勿論、それ以上に地域や人々に潤いとつながりをもたらす市民活動として、これからも貢献し続けていきたいと考えています。(参加者 16名)
<参加者からの意見>
・楽しみと共に行うことができる活動だと感じた。
・俳句体験が出来て良かった。
・もう少し市民活動のことを聞きたかった。(満足度4の参加者)
・老後の楽しみの一つに加えても良いと思った。
満足度 4.5
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