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句会報告 |
俳句会金木犀はこのたび新たに再スタートしました。長引く新型コロナウイルスの影響で社会機能はマヒし、この輝きサポートセンターも利用ができない期間が続いたことなどから、会員の合意の下に令和2年8月に会は解散しました。
最近になって、「もっと気軽に俳句を楽しもうよ」という声もあり、会の再建という運びになりました。俳句会金木犀は、第1回を平成25年4月に松林会館で会員10名で開催してから約9年になります。再会に当たりこれまでの会員の方々の熱意と足跡に配意し、金木犀の名称を継承していくこととしました。またサポートセンターの皆様にもお世話になりながら会のロゴも新しくしました。
巷では、人生100年のこれからを輝かせるためには、健康であること。多少の経済力があること。生産性(社会活動に参加して社会貢献する)や趣味(共通の趣味によって仲間ができ社会的活動もできる)を持つこと。お洒落(身だしなみを忘れた人は速やかに老化する)をすることなどが大事と言われます。金木犀は俳句というツールでこれからの人生にちょっとだけ味付けをしている仲間の会です。会の活動内容等は当センターのホームページをご覧ください。
句会報告
【日時】令和6年7月26日 (金)午後1時~3時^
【場所】福生市輝き市民サポートセンター
【内容】(今回10句掲載いたします)
心折れて怠惰重ねる暑熱惚け
陽子
短冊にのこす想いのふたつみつ
陽子
多摩川の瀬をうつすかや銀漢に
陽子
梅雨激しサイレン鳴らし救急車
節子
夏至の夜月輝きて町照らす
節子
梅雨夕方ネオン灯りが町灯る
節子
水かさの増し滝の白糸透き通る
万里子
迷い人やっと戻って梅雨晴れ間
万里子
雷の居座る宵やうなぎの日
万里子。
寝苦しき溽暑に起きて徘徊す
仁正
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次回句会 |
【日時】 令和6年9月20(金)午後1時~3時 |
会員募集 |
随時募集しています。新規入会をお待ちしています。 |
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