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登録No.158 うらら山の会 |
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うらら山の会 |
2024年12月の山行報告
【日時】2024年12月21日(土) 晴れ
【場所】日の出山(902m)からつるつる温泉
久々に晴れの山行となりました。出かけたのは、奥多摩の展望地として大人気の日の出山です。青梅線御嶽駅から超満員のバスに詰め込まれてケーブル下の滝本駅へ。ここからケーブルで御岳山駅に上がり、駅前の展望のよい御岳平で身支度します。
まずは武蔵御嶽神社へ参拝。山上の御師(おし)の集落を抜けるまでは平らだった道も、神代欅(じんだいけやき)の手前から一気に急になります。いったん平らになったところは御岳山商店街。土産物店や蕎麦の店が両側に並び、朝から一杯ヤっている人も。短い商店街を抜けるといよいよ神社への階段が始まります。
武蔵御嶽神社は中里介山の『大菩薩峠』の舞台にもなり、階段前の広場には主人公の名前の付いた龍之介の松も見られます。神社への階段がまた急で、息が切れるところです。拝殿には多くの人が参拝していて人気のほどが分かります。近くのベンチでひと休み。ここからも都心やこれから行く日の出山がよく見える気持ちのよいところです。
休憩後、せっかくだからと本殿裏の御岳山山頂碑(929m)に寄りました。多くの人が訪れる山なのに山頂を誰も知らない。それではと2013年に現在の場所に碑が立てられました。碑のすぐ近くには御岳山の奥宮である男具那(おぐな)ノ峰が拝める遙拝所もあります。
神社から、せっかく登ってきた階段を商店街まで下り、さらにちょっと下って日の出山へと向かいます。道はほとんど平らか下りで、気楽に歩けます。日の出山から下って来る人も多く、すれ違うたびの挨拶が忙しい。のんびり歩いていたのに急な階段が出てきて、いよいよ日の出山への登りが始まりました。といってもそんなに長くはありません。のんびり20分くらい登って東雲山荘前のトイレで休憩。さらにひと登りで山頂に到着です。
さすがに山頂は人で一杯でした。あずまやの軒下に座ってお昼ご飯です。東面から南面のさえぎるもののない展望は格別。元旦のご来光の名所でもある、その名の通りの日の出山。ここからもスカイツリーや筑波山、都心がよく見えます。さらに、丹沢や奥高尾、奥多摩の山々もパノラマの眺めです。
山頂からはつるつる温泉に向かいます。いったんトイレに戻って身軽になり、温泉へは山道である旧道を下りました。とくに危険な箇所もなく、賑やかに談笑しながら下りますが、新道との合流点である舗装路に降り立ったときはやっぱりホッとします。そこから歩いて20分ほどでつるつる温泉に到着。帰りのバスの出発時刻に合わせたので、それほどのんびりできませんでしたが、下山後の温泉はやっぱりいいものですね。ここで解散としました。
※つるつる温泉から青梅駅へバス路線が今年の9月に開通。参加メンバー8人のうち7人がこの新路線で青梅駅に出ました。まだ運行本数は少ないですが青梅線を利用する人には便利なバスです。
■コースタイム(概算)
御岳山ケーブル御岳山駅(10:40)→武蔵御嶽神社(11:05~11:10)→御岳山頂(11:13)→奥宮遙拝所(11:15)→休(鳥居/11:43~48)→トイレ休憩(12:10~15)→山頂(12:20~12:55)→トイレ休憩(13:00~10)→休(12:20~25)→林道(14:00)→つるつる温泉(14:25)
日の出山山頂で 武蔵御嶽神社
大展望が広がります 山頂のあずまやで昼食
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会員募集 |
自然と登山に興味のある方はご連絡ください。 |
次回山行
予定 |
1月18日(土)「川越七福神巡り」 |
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入会のご案内
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自然や登山、ハイキングが好きな方、休日をアウトドアで
楽しみたい方、気軽に例会をのぞいてみてください |
目的
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自然に触れ、体力向上 |
活動内容 |
山の知識を身に着けて、楽しく、安全な山歩きを楽しむ |
活動日時 |
毎月1回第三土曜日 年10回
毎年4月は定期総会、8月は猛暑のため山行はなし
例会/毎月第1木曜日
輝き市民サポートセンター 午後4時から |
活動場所 |
年間予定表による
※活動日、例会、活動場所は変更の場合あり |
問合せ |
携帯電話 090-2255-1539 |
代表者 |
渡辺 功 |
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更新日 |
2024年12月27日 |
更新担当者:小山 義雄 |
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